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Ai Oriental Clinic

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〒352-0001 埼玉県新座市東北2-30-16 細田ビル6階

高濃度ビタミンC点滴

高濃度ビタミンC点滴について


高濃度ビタミンC点滴は、通常、1回に25g〜75gのビタミンCを点滴で注入します。

1回に25g以上のビタミンCを体内に注入しますと、血液中のビタミンC濃度は、口からビタミンCを飲んで吸収された時の血液中の濃度よりも高濃度になります。
つまり、どんなにたくさんのビタミンCを飲んでも、到達できないまでの血液中の濃度にもっていくことができます。(良い意味での異常事態を作り出せます。)

ここまで高濃度にビタミンCを点滴で体内に注入しますと、
  1. リンパ球の活性化が強く起き、免疫力が大きく上がる。
  2. ビタミンCの殺菌力がとても強くなり、体内に潜むウイルスやバクテリアを退治できる。(ビタミンCそのものが、天然の抗生物質のような働きをするため、抗生物質が効かなくなってしまった菌までも殺菌してくれる。耐性菌が生じにくいため、いつも良く効いてくれる。)
  3. 活性酸素の処理が強力に行えるので、炎症が止まりやすくなる
  4. 肌や血管のコラーゲン再生に強力に働く。
  5. 一定以上の濃度になると、抗ヒスタミン作用が出てくるので、痒みやアレルギー症状が止まってくる。

高濃度ビタミンC点滴治療法は、アメリカを中心に行われ、現在では世界中で広く行われております。
当クリニックで使用しているビタミンC製剤は、現在世界中で使われている高品質の製品を使用しております


この治療法の安全性と効果は、アメリカでしっかりと証明されておりますが、現在のところ、日本の厚生労働省では認可されておりません。そのため、個人輸入でこのビタミンC製剤を輸入して、皆さまに利用していただいております。

このような状況ですので、安全性と効果ははっきりしておりますが、患者様ご自身とご家族の皆さまには、この点を十分にご理解いただいた上で、この治療法に同意をいただいた後に、点滴治療を開始致します。


高濃度ビタミンC点滴が適している方

  • 重症のアトピー性皮膚炎
  • 難治性 又は 重症の乾癬
  • 重症の喘息 又は 重症の花粉症
  • 関節リウマチ
  • 膠原病
  • 癌治療
  • アンチエイジング
  • 進行した動脈硬化

高濃度ビタミンC点滴をお使いいただく場合、注意点があります。遺伝的に、ある一つの酵素をお持ちでない方は、高濃度ビタミンC点滴を行いますと、赤血球が壊れて溶血を起こします。
そのために、この酵素を持っているかどうかの血液検査が必要になります。
この血液検査は、自費の検査になります。

   
酵素判定検査料   6.600円(税込)


一度検査を行えば、その後は検査する必要はございません。
この酵素があると判定された方のみ、高濃度ビタミンC点滴を行います。

・点滴を行う回数は

疾患の重症度に合わせて、ビタミンCの量と回数を決めます。
・重症の場合は、1週間に1〜2度
・少し安定してきたら、2週間に1度

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